複数で作業ができるアイランドカウンターがぴったり
お料理好きが高じて家でお教室を開きたい、そんな「サロネーゼ」に憧れる人も多いと聞きます。機能的で素敵なキッチンにしておけば、いろんなお料理が手際よくできますし、生徒さんも通ってくるのがとても楽しみになるでしょう。キッチンのスタイルはダイニングと一緒の空間なら「アイランド型」がおすすめ。中央の調理台を囲むようにして複数で作業ができますから、どの生徒さんも先生の手元をよく見ることができます。また、シンクとガスコンロは別々になっていたほうが、実際にお料理にとりかかった時に動線が重ならずにすみます。
▲左:アイランド型のキッチン。右:ガスコンロは大きなお鍋も並べて使えるものが便利(写真はどちらも<センテナリオ>)。
スペースにゆとりがあれば、独立型のキッチンでもかまいません。この時もキッチンの中にアイランドカウンターを付けておけば、より使いやすくなるでしょう。いずれにしても、キッチンの中に小さなミセスコーナーを設けておくと便利です。レシピ管理にパソコンは必需品ですし、生徒さんにその場で別のレシピをすぐにプリントアウトして渡すこともできます。上部には棚を吊って、お料理やお子さんの学校関係などいろいろな書類をまとめて整理しておきましょう。
▲左:<ピット>マルチアクセスタイプ。3方向からアクセスでき、調理スペースも十分あるので2、3人で調理をしても導線が重ならない。
右:<センテナリオ>のクローゼット デスクタイプ。
右:<センテナリオ>のクローゼット デスクタイプ。
加熱機器はガスが一般的。オーブンも必需品です
お料理教室を開くなら、機器もこだわりをもって選びたいですね。例えばオーブンレンジは欠かせないものでしょう。洋風料理やお菓子、パン、ピザなど本格的なメニューを作ることができます。コンロは「ガス」と「IHクッキングヒーター」の2種類がありますが、どちらかというと今はまだガスのほうが一般的ですので、どの生徒さんにもわかりやすく指導できるといえるでしょう。IHクッキングヒーターを付けたいとご希望なら、カセット型のガスコンロを別に用意しておくという手もありますね。ガスコンロだと中華鍋が使えるのでお鍋を自在にあおれます。コンロは以前からある幅60cmタイプのほか、最近は75cmのワイドなものが出ていておすすめです。
▲人気のウォーターオーブン「ヘルシオ」ビルトインタイプがつけられる(写真は<ピット>)。
▲ガラストップ スタイリッシュタイプ。バーナーピッチが37cmと広め。
収納スペースは余裕をもたせておきましょう
お料理教室を開きたい人は、ふつうのご家庭よりも調理器具を多くお持ちでしょうし、フードプロセッサーやミキサーなどの家電品を置いたり、食器の数も生徒さんの分までそろえることになりますね。となると、収納も大きめのものが必要です。床から天井までの高さの壁面収納を、ぜひ取り入れておきましょう。最近では、人が中に入れるウォークインタイプのキャビネットも出ていて、かなりの収納量があります。この時、生徒さんのだれもが自由に出し入れできる位置に取り付ける、ということが大切ですね。
▲左:<センテナリオ>のスライディングクローゼット。
右:コーナークローゼット(ウォークインタイプ)。
冷凍冷蔵庫は、400リットル以上で6ドアタイプの大きめのものがおすすめ。または2台を置いて、材料の保管とできたものを入れておくスペースに分けて使うと、より便利です。右:コーナークローゼット(ウォークインタイプ)。



