「♪なるほどね〜がちゃんとある〜か、これって僕たち『なるほどね!探検隊』のテーマソングにしてもいいよねっ!」とご機嫌なマサオ隊長に、「では、著作権料をいただきます」と笑いながら登場したのは、今月の「なるほど案内人」西澤健さんだった。西澤さんはテレビコマーシャルの制作にも携わってきたベテランの宣伝マン。今回はかわいいカンガルー兄妹が好評の、あのCMの裏話を聞かせてくれるという。ミーハーな隊長が喜ばないはずがなかった。

「ネーミングのインパクトもあって『パタパタくん』は“機能的なサンウエーブのキッチン”を代表する存在になりましたね」と西澤さん。正確にいえば、「パタパタくん」はサンウエーブのシステムキッチン〈ピット〉のオリジナル収納、ドアポケットの愛称。〈ピット〉が発売された02年には、まだその愛称はなかったのだが、03年からのCMで「パタパタくん」という愛称が登場した。
「『パタパタくん』の機能の進化にあわせてCMも進化してきました。05年のCMではカンガルーの男の子ひとりでしたが、現在は兄妹ふたりが登場しています」
「カンガルーを登場させたのは、ドアポケットからお腹のポケットへの連想ですか」と隊長。
「そうですね。それもありますし、調理道具が取り出しやすいという最大の特長をイメージさせたかったんです」と西澤さん。
「そーか、同じ有袋類でもコアラじゃポケットが小さそうだし、タスマニアオオカミじゃ四足歩行だからポケットに入っているモノが落ちそうですしねー」と隊長。
「何をマニアックなことをいってるんですか! 第一、タスマニアオオカミは1936年に絶滅しちゃったでしょ」とW隊員。W隊員自身も十分なマニアだった。

「マサオ隊長が先ほど歌っていたCMソングは、携帯電話の着メロサイトでダウンロードランキング月間1位を記録したんです」と西澤さん。その後、子供向けのCDにも採用されたのだという。
「この歌って、なぜかつい口ずさんじゃうんですよね。♪パ〜タパ〜タくんってね」「隊長はいつもバ〜タバ〜タくんですけどね」といつもながらK隊員は手きびしい。
「あのカンガルーの着ぐるみは、すごくリアルにできていて、実はあの子たちのサイズに合わせた完全な特注品なんですよ」と西澤さん。「えー、そうなんですか。着ぐるみのサイズに合わせてモデルを選んだらどうかな」「それはちょっとむずかしいでしょうね(笑)」
「だったら僕にください」
「そういう希望をされる方、大勢いるんですよね」
CMのクオリティと商品そのもののポテンシャルは、どちらが欠けてもいけない、切っても切れない関係にあると西澤さんは語る。キッチンのわずかなデッドスペースを利用して使い勝手のよい収納を実現した「パタパタくん」には、確かにマサオ隊長も脱帽だった。
〈ピット〉のCMはコチラからご覧になれます。
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