盛 静男さん 神戸市 | (株)ゆめや
夜、息子と一緒に
素振りをしてふれあいも
素振りをしてふれあいも
社長業は忙しい。帰宅も遅くなりがちだ。
「家族とふれあう機会もなかなかないんですよ。小学5年生の息子が野球をやっていまして、あるとき、じゃ夜一緒に素振りをしようか、ということになったんです」と、ゆめや社長の盛さん。それからは時間の許す限り、一緒にバットを振る。
家庭ではそんな優しいパパぶりを発揮する盛さんだが、仕事に注ぐ目は厳しい。スタイリッシュなリフォームでも知られる同社だが、「リフォームの原点は、ドアの調整とかの営繕にあると思っています。デザインの追求ももちろん大事ですが、お客様が困っていることを解決してあげる、地味なことをきちんとやるという姿勢を忘れてはいけないのではないでしょうか」
自ら現場に立ち、工事の中間検査や完了検査を行う。お客様の立場で、工事のできばえをチェックする。ビス1本でも足りないものなら、「職人に怒鳴って直させることもします。完成したら見えなくなる下地こそ、きちんとした施工が大事なんです」
神戸という地域で、あの震災を経験しているだけに「住宅は財産であり、人の命を守るべきものでなくてはならない」という気持ちも人一倍強い。耐震補強をベースに古い住宅の再生リフォームにも力を入れていく。
愛用のマスコットバットを持って。野球の経験はとくにないというが息子さんを愛する気持ちがバットを握らせ。その姿もいまではきっちり様になっている。





