高良 匠(こうら たくみ)さん 東京都(市) | 水と木工房(株)HGプランニング
これまでの人生経験が
リフォーム業に結実
リフォーム業に結実
現場の仕事を通して、大工、水道、電気などさまざまな職人の技術を身に付けてきた高良さん。そのかたわら、舞踊、武道などの修行を行いながら、心身の鍛練を長く続けてきた。それを生かして俳優業に就いたことも。
現在それらがリフォーム業として見事に結実している。そんな高良さんが、仕事で最も大切にしていることは。「お客様のお話を注意深くお聞きしながら、言葉の裏に隠されたキーワードを見つけることです。
お客様はご自身が本当に何を必要としているのか、お気づきになっていないことが、おうおうにしてあります。それをキャッチしてあげることが大切なのです」
こうしたことができるのも、演技などを通じて培った感性のたまもの。高良さんはそれを「自分を無にして、相手を理解する」と表現する。そうするとお客様のほうでも心を開きやすくなるのだとか。
「例えば、このお客様はただキレイにしたいのではなく、どこかに遊びの要素が欲しいんだなと感じることもあります。あるお客様には廊下の角に砂利を敷き詰めた小さなコーナーを加えることで大変満足していただけました」
もちろんここに至るには、お客様とのさまざまな会話の積み重ね、さらに長く職人として培った経験や技術力が背景にあることは言うまでもない。
5年間続けた日本舞踊はいまや名取りの腕前。「舞踊は心と感性のトレーニング。お客様との会話やプランニングに大いに役立っていると思います」





